Digital Pacifier
GUGEN 2014 (Grand Prix Award, Wacom Award), ICIS 2016
Digital Pacifier Sensor detects patterns and stiffness of sucking activity by infants.
「おしゃぶりセンサ」は、吸い方のパターンや強さを計測して赤ちゃんの状態をセンシングする目的で開発されたデバイスです。東京大学開研究室(通称:赤ちゃんラボ)の石井健太郎研究員と共同で開発しました。
赤ちゃんの状態をセンシングする目的で設計され、センサ、基板、Bluetooth無線装置、バッテリーが内蔵されています。赤ちゃんの負担軽減のため、通常のおしゃぶりに比べて重量は2倍以内に抑えています。おしゃぶりの先端のゴムの中に距離センサを入れて、舌や口の動きを計測します。ゴム部分は市販の製品を用いているため、赤ちゃんが噛み切ってけがをすることはありません。
GUGEN2014に応募して大賞・ワコム賞を頂きました。(プロジェクト紹介ページ)
メディア掲載・取材
- 【トレたま】おしゃぶりセンサー | テレビ東京
- 未来のふつうを実現する、ものづくりイベント「GUGEN」大賞は「おしゃぶりセンサ」に決定 | THE BRIDGE
- GUGEN2014 大賞受賞は「おしゃぶりセンサ」、吸ったり噛んだり微細な動きを計測 | Engadget Japanese
- 東大・慶大、赤ちゃんを見守るおしゃぶり型センサー開発 | 日刊工業新聞
- GUGEN2014大賞受賞、赤ちゃん研究から生まれたおしゃぶりセンサのこれから | fabcross
- 「GUGEN2014」結果発表、乳児の気持ちが分かる「おしゃぶりセンサ」が大賞 | マイナビニュース
- 赤ちゃんからの信号をセンシングする”IoTおしゃぶり”が大賞:GUGEN2014授賞式 | ASCII.jp
- 赤ちゃんの気持ちがわかるデバイス!? 「おしゃぶりセンサ」開発、石井健太郎 特任研究員インタビュー | 東京大学新聞Online
- GUGEN2014 大賞受賞は「おしゃぶりセンサ」、吸ったり噛んだり微細な動きを計測 | excite
- 実用性の高い自作ハードウェアが秋葉原に集結――「GUGEN2014」リポート | ITmedia
研究成果
- Kentaro Ishii, Masa Ogata, Michita Imai, Kazuo Hiraki. Infrared-Based Sensing of Infants’ Sucking Activity. The 19th International Conference on Infant Studies (ICIS) 2014.